愛しい華



コンコン


「んぁ~?誰だ~?俺の昼寝を邪魔する奴は~」








ガチャ…



「恭…ちゃん…ひっく…」









「やっぱり菜々美だと思った!でなんで泣いてんだ?アイツらになんかされたのか?」









私はブンブン首を横に振った。






「違う…ママとパパの事を聞かれたの…あとアイツのことも…そしたら思い出しちゃって…」










「そっか、よしよしよく我慢したな。アイツらには俺から言っとくから今日は俺んち来い。」









「うん…ありがと。」









「大事な娘みたいなもんだろ。あたりめぇだ。」










そう言って私が泣くといつも抱きしめてくれる恭ちゃんが大好き。








ドダドダドダ!!!!






「恭ちゃんなんか聞こえる。」









「アイツらが来たな。菜々美は机の裏にでも隠れとけ。」









「うん…」