愛しい華


「なんで今まで隠してたんだ。」









「別に隠してたわけじゃないわよ。言う必要がないと思っただけ。」








「そうか。お前の事はもう調べ済みだ。」









「そう。それで?私に何が聞きたいわけ?」










「3代目は…菜生紀さんと美菜実さんはなんで死んだんだ。あと雷也さんはどうなったんだ。」









「やっぱりね。聞いてくると思ったわ。けど言わないわよ。言う必要なんてない。アイツの事だって…思い出したくもない!!!!」










「お願いだ。教えてくれ。菜生紀さんは俺の大切な人なんだ。もちろん美菜実さんも雷也さんも大切なんだ。」










「嫌!!!!思い出したくもない!!!!いう必要もない!!!!」









「誰にも言わない。俺らだけの秘密にする。約束する教えてくれ。」








「私は…

もう……







誰も信じないっっ!!!!!!!!」








バダンッッ!!!!





勢い良くドアを閉めて走り去った。








「ふっ…うぅ…」








この涙に気づかれないように…