付き合おうとかいらないから。



あのときから小泉とは少し気まずくて

「りーおな」


なにもなかったかのように
会いにくる小泉に正直
戸惑っている

「な、に?」

「体育祭おれ走るから見てろよ?」


そっか。もう体育祭か
いつのまにやら5月になってたんだ

「う、うん」

「絶対見とけ。そんで俺に惚れろ」

「…」

「叶多くん!」


小泉と話してたら見知らぬ女の子が
小泉の名前を呼んだ

「あ、梨香じゃん。」


そのまま小泉は梨香ちゃん?とどこかへ
行っちゃった

正直、なんとも思わなかった。


「あのねりおな」

「ん?」

「叶多くん最近不安らしいよ」

「はい?」


なんの話してるの?

「りおなは俺のことどう思ってるのかって」