生意気なアイツの愛し方



いつもの中村くんじゃなくて、怖くなり後ずさりをする。



背中にコンクリートの冷たさがカッターシャツから伝わる。




「なんでだよっ!」


あたしの両肩を掴み、壁に押し付けられる。



「なんでだよっ…



「うるせーな」



上の方から、少し低い声が聞こえた。