あたしはベッドで寝ている飛雄馬に一歩一歩近づく。 そして、頭をそっとさわった。 冷たかった。 でも、息はしてて、心地よさそうに寝ている。 あたしは、逃げた。 悲しかった。 あたしに、言ってくれなかったのが。 飛雄馬はガンだということを。