瞬間と君

美海side★

部屋に入ると空はまた人間の姿に戻った


そう言えば気になっていた事があったんだ


私は床に置いてあったクッションに座ると空にももう一つのクッションに座るように促した、そして

『空、言いたくなかったら言わなくていいんだけどさ』

『さっき捨てられたって言ってたから』

やはり触れられたくないところだったらしく少し顔が曇る

『ご、ごめん。誰にだって言いたくない事があるはずなのに』

「いえ、大丈夫です」

「でも話が結構暗いのでここじゃなんですし散歩でもしませんか?
そこで話します」

空は少し辛そうに笑っていた