〜沖田〜


「うわぁ、無残だねぇ〜」

声のするほうに走ってきたら
長州の奴らが死んでいて

「20人くらいか。2でやったのかなぁ?」

「分かりません。1人でしたのであれば
相当腕が立つはず。
戦ってみたいですねぇ」

「あぁ〜あ、つまんなぁーい
みんなぁ、屯所に帰ってていいよー」

「はいっ!」

ゾロゾロゾロ

「さて、そこにいる人
出てきてくださいよ」

「え?だれかいんの?」

視線が痛かったからね
きずかなかった平助は、まだまだだね。


「ふっ、やっときずいた。
早く声かけてくれよ。
わざと、気配だしてたのにさ」

そこには、少女が立っていた