美波は俺がいないとだめだと思っていた。 でも実際違う。 美波が・・じゃない。 俺が、だった。 美波は俺がいなくても一人で歩いて行ける力がある。 でも、俺にとって美波の存在が大きかった分。 美波がいなくなった穴も大きい。 「美波にあいてぇな。」 「あ? なんか言ったか?」 「いや、別に。 ほら、早く食えよ。」 「食ってるし。 つか、ケータイなってる。」 「あ?」 ーーーーーー 今日の放課後もし時間があれば話したい。 美波 ーーーーーーー