どうすればいい? なぜこうなった…? 途方にくれながら医局に向かって歩いていると、後ろから声を掛けられた。 陸『瀬上!』 晴『あぁ…日比野。』 陸『どうした?そんな顔して…』 日比野陸…こいつは医学部時代から最も信頼している仲間だ。 俺は屋上のベンチに移動して 結愛ちゃんのことを全部話した。 陸『そっかー。結愛ちゃん、辛かったんだなー』 晴『やっぱりストレスが原因なのかな?』 陸『んー、心因性の失声症だろうな』 そう言って、日比野は空を見上げた。