しばらく沈黙が続いた後、彼女が口を開いた。 結『先生…、私…家族がいないんです』 晴『えぇ!?』 予想もしなかった答えに俺は驚いた。 でもこれ以上聞いていいのかな…? すると… 結『先生、話聞いてくれますか?』 結愛ちゃんが話そうとしてくれるなら… 俺は話を聞くことにした。