次の日から雅也は心配してくれてか、

前よりもっと気にかけてくれるように
なった




毎日LINEで「俺が守るから」
「犯人必ず見つけるから」




真緒も怪しい人とか放課後呼び出して
話ししたりしたけど犯人は
見つからなかった。








ある日みやびと遊んでて
勝手にみやびと雅也のLINEを覗くと




「真緒のこと頼む」
「あいつ、本当は弱いんだ」
「俺も支えるから」


って。
涙が止まらなかった








もうその頃には生徒手帳の事など
忘れかけていた