「なぁるほどね〜。」




委員長に首の…きす…、あ、痕のことを迫られた私はしぶしぶ首に咲く赤い華のことを少し説明した。



委員長は息をつきながら呆れたようにこう言った。





「しっかし野崎くんもやるね〜。美丘に痕つけてざわつかれることわかってて裏に引っ込めさそうとするなんて…!

どんだけ美丘好きなのよ!こうゆうときの悪知恵働きすぎよ!!」




さ…朔さんよ。委員長が言ってることが本当なら、あなた何てことを…!