それを聞いた朔はまたため息をついた。



「いいよね。俺もそれしたい。ねぇ俺と変わってよ。」



「やだよ〜。そっちだっておもしろそうじゃん!なんだっけ?『執事&メイド喫茶』だっけ?」



確か3組はそうだったはず。美男美女の比率が高い3組には、中々に期待されているのだ。


そりゃそうだ。この隣の絶対エース様がいるんだもん!もう大繁盛間違えなしだわ。



「…裏方したい。」



「それは全ての女子の期待を裏切るからやめた方がいいぞ☆」



それを言った私を見て、朔様はなぜかご機嫌ナナメに。



あれ、私なんかまずいこと言った??