嫌い=深愛


まぁ、ほら??
好きになれなくても、交流って大事だし??

ーー無理がありすぎる

そして待ちに待った昼休み。
龍斗が私と瑠奈を呼びに来た。

なんか緊張で寒気止まらなかった。

「あ、いたいた!!」
龍斗がそいつに向かって走っていく。

「龍斗くんが追っ掛けていったのが、ヒロトくんだよ!」

『ヒロ…ト??待って、どっち?右?左?』

「右!!」

『…っ///』
…超ドストライク。
やばい一目惚れした。

「あれ、夢麻…?もしかして(ニヤ)」

『やばいカッコいい///♡」

「「「かっこいい?!?!?!」」」

『声でかいわw』

「いやいやいや。あれはカッコいいに入らないwwwwww」

___紹介してきたくせに、カッコ悪いとかおかしくね?って思ったけど、本当にカッコよくて…。

「龍斗くん!!ビンゴ!!」

「まじ?!夢麻いけって( ̄▽ ̄)」

『ムリムリムリムリ!恥ずい無理!」

「じゃあいーや。とりま、LINE教えておいてあげるわ( ̄▽ ̄)」