ねぇ、好きだよ



膝がガクッとなると、唇を

離して支えてくれた須川。


「大丈夫か?」

「あ、うん、ありが…………じゃねーよ!」

あまりにも普通に接しられて

"ありがとう"って言いそうに

なったじゃねーか!