「え、何?恵理も同じこと言ったの?」 お姉ちゃんが笑いながら聞いてくる。 「うん、今さっき!」 「マジか!で?何なの?」 「「シチュー」」 お母さんと私の声が揃った。 「お!マジで?早く食いたい」 「はぁ〜〜もう少し待ってて」 お母さんの盛大なため息。