「昨日あんなに言ったのにさ! 何で気付かないんだよ、馬鹿!」 もうこうなったらやけくそだ。 「いや、でもさ隠さなくたって……」 「私は須川みたいに慣れてないの!」 そう言うと、顔付きが変わる須川。 「はぁ!?お前なぁ!!」 え?え?お、怒ってるの、え、何で!? あまりの大きな声に何も発しないで いると、思わぬことを言われた。 「俺はお前が初カノなんだよ!!!!」 教室中に響き渡る声で言う須川。 皆の視線がこっちに集まる。