ねぇ、好きだよ



HRも終わって和美曰く怒ってる
須川の元へ行く。

「あの~……」

「……何」

ん~、ちょっと不機嫌……?

「何で怒ってるの?」

「別に怒ってないし」

「嘘!私でもわかるぐらい不機嫌だもん!」

身を乗り出して言う。

「はぁ……笑うなよ?」

「え?あ、うん」

「朝、皆に付き合ってるのか疑われた時、
すぐ否定しただろ?」

「あぁ、うん、そうだね」

無言の須川。

え?順番的に次は須川が話す番だよね?

「えっと……まさかそれが原因?」

まさかね、とか思いながら言うと

「わりぃかよ……」

顔を赤らめながら言う須川と
呆然の私。

何なら口も開いている。