「よっしゃ、セーフ!」
ギリギリ間に合った……それはいい。
だけど……
「はぁはぁ……つ、疲れた」
「はぁ?体力ねーな」
ゲラゲラ笑う須藤に文句を言う
元気すらない。
須川をほっといて息を整えてると……
「あれ?お前ら何で手繋いでんの?」
「あ、ホントだ!え、お前らまさか……」
手を繋いだままの事をすっかり
忘れていてそのままでいたら
クラスの人に気付かれる。
「あ、違う違う!遅刻しそうだったから!」
思わず出た嘘を言う。
「あ、何だ、そうゆうことかー」
クラスの人たちは、納得してくれた。
よし、これで大丈夫!
隣からすっごい視線を感じるのは
放置しよう。

