氷の唇、熱い狩人





にしても、背中がジンジンする……


痣でもできていたらどうしよう、なんて心配は視界にわたしとは違うくつが入った途端どこかへ飛んでいった。


ゴクリ。


ギギギ、とぎこちなく顔をあげれば……


わ、わぉ。なぜか不機嫌そうにしている麗しい相原 玲が。



「出せ」


「な、何をでしょう?」



もしかして……お金?ハッ、まさかのカツアゲかっ!?


そんな……相原 玲がそんなことをするなんて!


そんな……揺するネタができてしまったではないか!!しめしめ。



「阿呆なことを言ってないで、さっさとその受け取ってほしいものとやらを出せ」


「しまった!口に出してた!!」



慌てて手で口を覆うが後の祭。


もう出ちゃったものは戻せない。



うーん。たまーにしちゃうんだよね。


自分の中だけで考えてたつもりが、つい口でしゃべってるって。


はは、個人情報駄々漏れだぜ。