ーーー2人きりの病室。 私たちは強く抱き合って、 声をあげて泣いた。 「チャンぴか。 俺、一つチャンぴかに言ってないことがある」 「ーーーなに?」 「本当は君に見つけて欲しかったけど… どうやらもうその必要はなさそうだ。 ーーーチャンぴか。 君は、 『ちゃん』と 『ひか』ってるよーーー」 「……あ!」 「ーーーわかった? 君の名前の由来」 「え、でもちょっと無理やり……」 「無理やりじゃないっ!!」