ーーーパピヨンが眠る病室。 私はベッドの脇で、ずっとパピヨンが目覚めるのを待っていた。 一週間後だっていい。 一ヶ月後だって、一年後だって、何十年後だっていい。 私はパピヨンが目覚めるのを待ち続ける。 「…パピヨン」 私はベッドの脇で、深い眠りの中にいるパピヨンが目覚めるのを、ひたすら待ち続けたーーー