『雫、もう行きなよ 慶都さん、待ってるよ?』 『そうそう 明日うちら、また会えるし。』 「えっ…でも…」 『早く行きなって 明日、結婚式なんだし 明日の準備しないと!』 『うちら、超楽しみにしてるから! 早く慶都さんのとこ行ってこい!』 みんなは、私の背中を慶都がいる方に向かって押した みんな、気づいてるんだ… 私が早く慶都の傍に行きたいことを…