私の好きな人


「女嫌いではないよ
普通に好きになった人は女の人だったし…」

「…えっ⁉︎」


私は夕也くんの言葉に驚いて、飲んでいたお茶を吐き出しそうになった


「夕也くん、好きな人いたの⁉︎」

「あぁ、うん…」


ビックリ…
夕也くん、好きな人いたんだ…

全く気づかなかった…


「あっ、でも…
今は、もうその人を好きじゃないよ…

もう昔の話だから…」

「……どんな人か聞いていい?」


夕也くんが好きになった人…
すごく気になる…


「雫ちゃんも知っている人だよ」

「えっ⁉︎私が知ってる人⁉︎」


誰かいたかな…
夕也くんが惚れそうな人…

あっ、まさか…


「うちの母親じゃないよね…?」


あの女なら、夕也くんを落としても頷ける