『出さない、出さない! 出さないから〜 雫のお兄さん 紹介して!!』 『あっ!ずるい! 私にも紹介して!!お願〜い!』 友達は、両手を合わせて 私に頭を下げてお願いしてきた 「う〜ん… お兄ちゃんか… やめといた方がいいよ てか、紹介出来ない。」 『えぇー!なんで〜!』 私には、一つ離れたお兄ちゃんがいる 今は鳳凰の四代目の副総長をしていて… 私からは よく分かんないけど… カッコイイらしい?? でも、お兄ちゃんは…