私の好きな人


そうして結構色んな話をしながら
みんな酔いが回ってきたころ、慶都がいきなり変なことを言いだしてきた


「じゃあさ!

今から一人ずつ愛してる人物に電話して
自分が愛してるって言ったら、どう返ってくるか試そうよ!!

一番面白くなくて…
あっちから愛が返ってこなかったら罰ゲームね!!」

「いいですね」

「やろうぜ」

「おっ!慶都、さすが!」


俺たちは酔っていて、いつもならそんな提案却下するが…

酔っていたため頭が働かず
提案を受け入れてしまった


「じゃあ、まずは俺からいっくよぉ〜」


慶都は、自分の服のポケットから携帯を取り出すと、雫ちゃんに電話をかけた

慶都はスピーカーにして
みんなが聞こえるようにした


『はい』

「俺だよ〜、し・ず・く♡」

『慶都、酔ってる?』

「酔ってないで〜す!」

『もう…』

「雫…」

『なに?』

「愛してるよ」

『えっ…!?』

「愛してる
マジ愛してます!!」

『………っ////
私も…////』

「やったぁ〜!!
ありがとハニー♡ 俺負けないよ!」

『えっ…?あぁ、うん…頑張って…?』


慶都は電話を切り、俺らにピースしてきた


「雫は俺を愛しちゃってるから…
すぐに返事返ってくるんだよね〜

君たちとは違うんだよ〜」

「はっ。俺の方が愛は強ぇよ
見てろよ」


次に恭也が蛍ちゃんに電話をかけ
俺らに聞こえるようにスピーカーにした