私の好きな人


「ああ…僕の息子…
愛しい僕の家族…

洸以外にも…
僕を愛してくれる人が見つかった…

嬉しい…
また愛する家族が増えた…」


遥は昴を離さないというかのように強く抱きしめた


「は、遥…どうしたんだ!?
何をされた!?」

「ねぇ…昴って名前だよね…?
カッコイイ顔…名前負けしてない…

僕を愛してくれる…?
僕も昴を愛すから…」


遥は昴の話を聞く気がないのか…
それとも嬉しすぎて話が耳に入ってこないのか…

昴のことを愛しそうに見ていた


「俺は遥をずっと愛してるよ…!!
だけど、どうしたんだ…?
何があったんだよ!?」

「嬉しい…っ!!
僕を愛してくれるの…?

洸にも言われたことない言葉をくれた…

ぼ、僕…
すごく嬉しい…っ!」


どうなってるんだ…!?
遥は、ここまで昴を愛してなかった…

しかも昴を忘れてた感じがした…

どういうことだ…!?


「昴っ!!遥さんを連れてこっちに来い!!」

「こい、遥!!」


昴は夕也の言葉に従うように
遥の腕を引っ張り俺の後ろにさがった