私の好きな人


「分かりました
では、遥さんの望むとおりに」

「本当っ⁉︎
嬉しい♡」


俺は覚悟を決め、遥さんの前に跪き遥さんの手にキスをした

遥さんは喜んで、俺に抱きついてきた


「では、どうしますか?
何か希望はありますか?」

「じゃあ、まず…
お姫様抱っこして、ベッドまで連れて行ってぇ?」


お姫様抱っことは…
遥さんって意外とロマンチストなのか?


「分かりましたよ、姫」


俺は遥さんをお姫様抱っこした


……軽い
きちんと食べているのだろうか、遥さんは…


俺はこれからの影響に出ないか
遥さんの体調を心配していた


俺は遥さんをベッドまで運ぶと…


「あぁん…
まだ…ギュッてしたい…」


遥さんは甘えたように手を伸ばし俺を見つめてきた


へぇ……
こういうのもあるんですね…

やはり遥さんはイイ


俺は遥さんをこれから有効活用していけると思いニヤっと笑った