〜 昴 視点 〜
「おい夕也…
雫が攫われたって…「お前、今まで何してたんだよっ!!何度も連絡したんだぞっ!」……すまん…」
俺は夕也の家に着くと
夕也は俺の言葉を遮り俺の襟元を掴み声を上げた
「すまんじゃねぇよ!
俺は警告しようと何度も連絡したのに…
お前は…
どうせ、また遥さん絡みだろ!」
「………」
俺は本当のことだから何も言えなかった…
「ふざけんなっ!
こんなときに…!
もう遥さんを諦めろって何度も言ってんだろ!
お前の母親なんだぞ!」
「………」
分かってるよ、そんなこと…
何度も言われてきてんだよ…
でも遥だけは…
諦められないんだよ…
「何か言え…「夕也、うるせぇ
さっさと、昴を部屋に通せ」
恭也さんが夕也の言葉を遮り
夕也を睨みつけた
夕也は悔しそうな顔をしながらも
俺を部屋に通した

