なんかもう…
笑顔とかで許せちゃうとか…
「お待たせ…っと
――― ユキナ
アイスつけるなよ?」
「…しらなぃ」
も〜いぃ…
おもいっきり抱きついてやる…
ここ、駅前横の
アイスクリーム屋さん前で
夕方で賑やかっていっても
小さな町だし…
うちの学校の制服姿も
結構、今も歩いてるし…
チラチラ見られてる気がするけど
明日、学校にひろまってようが
なんでもいいょ…もう…
「…アイス、とけるぞ」
「…すき…」
「チョコミントだろ?」
「…リョウスケ」
結局私は
アイスそっちのけで
ギュッと抱きついたまま…
溶けかけたアイスは
リョウスケがあわてて
全部食べることになった…
でもいい
私…怒ってるし…


