雪が 降ってる
だけど全然 寒くなかった
「…私も…なるね」
「――… バァカ」
「なッ…!!なんでッ?!」
リョウスケは
…答えてくれない
私を背中から抱きかかえたまま
頭にアゴ乗せて、笑ってるだけ
…やっぱり私は
たよりないかな
でも…リョウスケを
すきってキモチは
ホントの…ホントだよ
馬鹿って…思われても
…ゴミって思われても
…ひとから見たら、ゴミみたいに
小さいものかもしれないけど
そんな私が手に入れた
誰にもゆずれない
たったひとつの
大切な大切な…宝物だよ…
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