朝起きると ベット横のテーブルに 食事と、置き手紙があった "よく寝ていたようなので 起こさずに行きます" 門の外に出ると 車が私の目の前まで来て スーッと停まる 「お送りするようにと アサノ様から、申しつかっております」 私は、それに乗った ――― 夜の景色とは違う あかるく渇いた、大きな道路と木々が 窓の外を、空と一緒に走って行く