「…リョウスケごめん…
なんか…鼻水ついたかも…」


「アニメとかに出てくる
ヘンな怪獣みたいな泣き方だなユキナ」


「…も〜…」


…こんな言い方して、笑ってるけど
リョウスケは私が泣き止んでも
ずっと抱きしめてくれてる…




そして…


少し腕の力がゆるんで
私が 顔をあげたとき…


どちらからでもなく
自然に唇は 触れ合ってた…