オバさん娘・三浦幸子の恋

 三浦幸子じゃダメだと思われていたけど、そう言った心配事は無用だった。
 幸子は現場でテキパキと仕事をこなし、ちょっと慌てながらもソフトな対応をしたから先方から高い評価を受けたのだ。

「三浦さんも結構、仕事出来るし別にダメな女のコじゃないよねー」

 宗盛課長は幸子の良さを改めて認識したのだった。

「蓑口さんたちが三浦さんをバカにしているんですよ。頭ごなしにダメだって決めつけいるし」

 恵美の不満である。

 自分はダメ人間だと思っている三浦幸子だけど、本気になって実力を出せば蓑口さんなんて足元にも及ばない人材で有る事が分かったのだ。