あー……好きだなぁ。
彼を見るたび、そう思ってしまう。
私、牧野友希は
横崎龍司のことが好き。
片思い真っ最中。
確か、あれは合格発表の日。
初めて見たなあ。
あの時、時間止まったみたいだった。
大きな目、輝く茶髪、綺麗に通った鼻筋、背が高くてスタイルがいい。
ここにきている人たちみんなが受かっていることを知った時、
あの人と同じクラスになれるように
毎日祈った。
それもあって、
同じクラス。
いつも、見てた。
どんなに離れてても。
ストーカーみたいでキモいって思ったけど、みたかった。
それだけ好きだ。
そして、時々目が合うと
どうしてもそらしちゃう。
こんな醜い顔なんて、
見たくないでしょうに。
けど、一か八か。
勝負に今からかけてくる。
彼を見るたび、そう思ってしまう。
私、牧野友希は
横崎龍司のことが好き。
片思い真っ最中。
確か、あれは合格発表の日。
初めて見たなあ。
あの時、時間止まったみたいだった。
大きな目、輝く茶髪、綺麗に通った鼻筋、背が高くてスタイルがいい。
ここにきている人たちみんなが受かっていることを知った時、
あの人と同じクラスになれるように
毎日祈った。
それもあって、
同じクラス。
いつも、見てた。
どんなに離れてても。
ストーカーみたいでキモいって思ったけど、みたかった。
それだけ好きだ。
そして、時々目が合うと
どうしてもそらしちゃう。
こんな醜い顔なんて、
見たくないでしょうに。
けど、一か八か。
勝負に今からかけてくる。

