先生は拓海に
びびってなにも
口出ししない
だから幼なじみの
私がつかわれる
勘弁してほしいよ
なにが悲しくて
好きな人が
女といちゃついてんの
みなきゃだめなの?


そう思いながら
屋上への
階段をのぼる