宮間探偵事務所事件ファイル 6




日曜日は定休日だったため、明けて月曜日。学校が終わったあと直接事務所へ行く。


ドアを開けると、莉央さん、学、潤佳ちゃんが、ぱっと顔を上げてこちらを見た。


「あ……瑠稀ちゃん……」


学がどこかがっかりしたように言う。


「え……どしたの?てかルークは?」


事務所内を見渡し、所長の姿が見えないことに首を傾げる。


「いない」


潤佳ちゃんがあたしの疑問に答える。


「え?どういう事?」


鞄を下ろし、定位置のソファーに座ったところで、莉央さんが口を開く。


「いつもは、朝出勤すればドアの鍵は開いてるんだ。だけど、今日は開いてなかった」