「なるほど。でも寝てください。あっ!あたし朝ごはん作るからさ!その間だけでも寝てなよ!」


「いや大丈夫だ」


「大丈夫でもなんでも寝てください」


瑠稀はそういって自分が使っていた毛布を押し付けてキッチンの方へ行った。


「......寝るか 」


ソファーベッドに寝転がり、毛布を被る。


思っていたより疲れていたようで、すぐに寝ることが出来た。