「明日の天気は何だっけ」 「快晴って言ってた」 「雪降るかな」 「いや、槍が降るかもね」 4人で頭を寄せ合ってコソコソと話す。 さっきまでのモヤモヤはあの笑顔で全部吹っ飛んでいってしまった……。 「やっぱイケメンって得だなぁ。天然人タラシ……」 そう呟くと、潤佳ちゃんはルークが消えて行ったキッチンを見つめ、莉央さんと学が同時に吹き出した。 とにもかくにも日常が戻ってきてよかった、とニコニコしながらカップに口をつける。