ルークが気にせず話をするし、大人しくこちらを見てたから、明らかにあたしたちの敵じゃないなとは思ってたけど、この人たちも……。
「彼らの友人だ」
「監禁されてる、とか?」
銀髪の人があたしの言葉を否定して、5人で代わる代わるその友達−−イクヤさんの話をする。
「宮間の事は信用してる。だからお前の事も信用する。今どっかで話聞いてるっていう、仲間の事もな」
「だから、イクヤが無実だって証明してくれ」
「わかった。絶対に証明して、渡辺を警察に突き出す」
それから、ルークが慎也さんの手帳を開き、何も書いていないページを破る。
「タクミ、ここにイクヤの家の住所を書いてくれ」と、5人の内の1人に渡す。
「森の携帯は誰が持っているんだ?」
「え?あ、そういえば、慎也さんのお母さんがどこにもないから、どこかで失くしたんじゃないかって言ってた気が……」

