宮間探偵事務所事件ファイル 6



ルークが気にせず話をするし、大人しくこちらを見てたから、明らかにあたしたちの敵じゃないなとは思ってたけど、この人たちも……。


「彼らの友人だ」


「監禁されてる、とか?」


銀髪の人があたしの言葉を否定して、5人で代わる代わるその友達−−イクヤさんの話をする。


「宮間の事は信用してる。だからお前の事も信用する。今どっかで話聞いてるっていう、仲間の事もな」


「だから、イクヤが無実だって証明してくれ」


「わかった。絶対に証明して、渡辺を警察に突き出す」


それから、ルークが慎也さんの手帳を開き、何も書いていないページを破る。


「タクミ、ここにイクヤの家の住所を書いてくれ」と、5人の内の1人に渡す。


「森の携帯は誰が持っているんだ?」


「え?あ、そういえば、慎也さんのお母さんがどこにもないから、どこかで失くしたんじゃないかって言ってた気が……」