知られてはいけない

そんな、盛大な勘違いをしてしまっている教授




私は顔を上げてそんな教授を見据えた




おそらく生気が抜けているだろう私の冷たい目を見て、教授が息をのんだのが分かった




花「・・・貴方は嫌いです。仕事に戻ってはいかがですか?・・・もっとも、あなたの仕事があるかは分かりませんが」




教授「な、なにを言ってるの?私は此処で働いて





花「いえ、今日限りで此処の仕事場は首になりましたよ?」





わざと教授の言葉を遮る




教授「・・・・は?」




でも教授は私が言ったことの意味が分からない様子




雷神も、聞いていた周りの生徒達も目を丸くしている




冷斗はいつも通りだけど




いや、少し顔色が悪いな・・・




早く終わらせないと・・・




花「お義・・・・いえ、美空の理事長直々にそうおっしゃいました」




・・・そう、お義兄さんにこのことをさっきメールで相談したの