体育館裏なので私たちのいる場所は日があたらない。
いつもならなんとも思わない日陰が、非常にじめじめして暗いところのように感じる。
「……では、手帳を返してください。言いたいことがあるなら言ってください」
高ぶる気持ちを抑え、冷静に話を続ける。
こんなくだらない事に泣いたり怒ったりしたくはない。
もし17歳の私が同じことをされたら、どう思うのだろうか。
「都宮さん、だっけ。調子乗りすぎじゃない?可愛くもないくせに、イケメン二人と二股してどういうつもり?」
手帳を持った先輩が口を開くと、他の先輩も次々と私に罵声を浴びせ始めた。
「まぁこんなブスじゃどっちにも相手にされてないと思うけどねー」
「特に竜見くんは、ユカのほうが好きみたいだし」
「あんた、遊ばれてたのにも気づかないわけ?」
手帳を持った先輩はどうやらユカという名前らしい。
そして、竜見くんのことを好きなようだ。だからこの前会った時も睨みつけてきたんだ……。
それにしても、ひどい言われよう。
いつもならなんとも思わない日陰が、非常にじめじめして暗いところのように感じる。
「……では、手帳を返してください。言いたいことがあるなら言ってください」
高ぶる気持ちを抑え、冷静に話を続ける。
こんなくだらない事に泣いたり怒ったりしたくはない。
もし17歳の私が同じことをされたら、どう思うのだろうか。
「都宮さん、だっけ。調子乗りすぎじゃない?可愛くもないくせに、イケメン二人と二股してどういうつもり?」
手帳を持った先輩が口を開くと、他の先輩も次々と私に罵声を浴びせ始めた。
「まぁこんなブスじゃどっちにも相手にされてないと思うけどねー」
「特に竜見くんは、ユカのほうが好きみたいだし」
「あんた、遊ばれてたのにも気づかないわけ?」
手帳を持った先輩はどうやらユカという名前らしい。
そして、竜見くんのことを好きなようだ。だからこの前会った時も睨みつけてきたんだ……。
それにしても、ひどい言われよう。


