タイムトラベラー・キス


何度かキスをさせた後、竜見くんはとうとう「舌を入れて」と命令してきた。


「さ、さすがにそれはハードルが高いよ……」


「大丈夫、口の中に入れたら、あとは俺の動きに合わせたらいいよ」


「で、でも……こ、ここは公園だし」


「大丈夫、ここはあんまり人通らないから……」



確かに、このベンチに座っている間、まだここを通る人はいない。
もしかして竜見くん、この場所をよく利用していたりして。



「……するまで、俺はここから動かないよ?」


「わ、分かったよ……」


竜見くんにもう一度キスをして、思い切って口の中に舌を入れた。
竜見くんの舌が私の舌に絡まっていく。
絡めるだけではなくて、時々吸われたり、甘噛みされたりして、なんともいえない感覚に陥る。


「んっ……」


いつの間にか竜見くんの舌が私の口の中に入ってきて、口の中を丁寧に舐めつくされた。