凍りついた少女がタイムスリップ







((...ついあいつを避けてしまった...))





『あいつとは違うって思ってるんだけどなー...』

















『はぁ...』






((...そもそもどうして俺に関わろうとするんだ...踏み込もうとするんだ...))


























((...もう俺がここにきて大分たったな...))





















((捜索...なんて出されてるわけねぇよな...))






『俺は居なくてもいい存在なんだし...』









竜はそんなことを思いながら


歩いていると


そこそこ大きな木があった







『...屯所の中にこんな立派なものが...』





((...お、猫がいる...))





『おーい、猫ー』


猫「...?」


『ま、人間の言葉なんてわかるわけないが...』







『そこは心地いいかー?』














猫「......にゃあ」









『...いまのは...答えた...のか?』



((...あそこまで登ってみようか...))







竜は猫がいる所まで登ってく







『よいしょっと...』








竜が足をかけたところが悪く


少し滑ってしまい


背中を打ってしまった









『っ!!いってー!!』





猫「にっ!?」


『...あぁ、ごめんごめん、逃げるなって』


猫「...」


『ん、あと...もうちょい...』


















『んしょっと...よっしゃ、着いた』




竜が猫の近くまでいくと






『猫ーちょっとそこいい?』





そういって猫を抱え


自分の膝の上にのせた












『やっぱ動物はいいなー』






そして猫を触り始めた








『モッフモフ』


猫「...♪」


『なんだ?尻尾ふってー...気持ちいいのか?』


猫「にゃあ♪」








『はははっ...動物は嘘をつかないからいいな...』









猫「...」


『ん?なんだ俺を見つめて』













猫「...にゃー」


『うおっ...す、すりすりされてる』










『お前は何処にすんでるんだ?』


猫「にゃあ」


『はは、そうかそうか』


猫「...にゃ」


『まぁわかんねぇよなー...俺と一緒にすもうぜ?』


猫「にゃー♪」


『おぉいいのか?』




『名前どうしようかなー』



























『うーん...白が多いからバニラとかどうだ?』






猫「...プイ」


『ダメかー...そういえばこの木ってなんだろ』

















竜は考えていると










猫「...zzz」


『あれ?...寝ちゃった?』






『まぁいいかー』








『やっぱりこの見た目、桜かな?』










『うん、きっとそうだ』









『...桜は英語で チェリーブロッサムだよな...』






『よし!こいつの名前はチェロだ!』



猫「んな...」


『おい、起きろ!お前の名前はチェロだ!』


チ「...にゃあー♪」


『おぉ!気に入ってくれたか!』


チ「にゃ!」


『ははは、そりゃーよかった』

















『そんじゃあ名前も決まった事だし寝ようぜー』


猫「にゃー♪」