あれから一日たった
その頃の竜は
背中の傷に熱湯をかけられていた
『あ゙ぁぁぁぁ...はぁはぁ...』
高「ははっ、もういい加減吐いちゃえよ、楽になれるぜ?」
『...だから...知らねぇって...いってんだろ...』
伊「ではなぜ高杉の名を知っていた」
『...たまたま...耳にしたんだよ』
((...あいつらが倒した奴を使うか...))
伊「ほぅ...何処で?」
『俺を見つける前に...殺した...二人が言っていた...』
高「あぁ?誰だよ」
『お前が切ったんだろ...』
伊「...それは本当ですか?」
高「お、おぅ...たぶん...」
伊「まぁ仮にそうだとしても下の名をあんな見張りの下っ端ごときが知ってるはずないでしょう?」
『...』
伊「...高杉君、やりなさい」
高「おらよっ!」
バシャッ
『ゔあ゙ぁぁぁあ...』
高「なぁー苦しいんだろ?」
『...はぁはぁ...ぅぅ』
伊「...おい、こっちだって暇じゃないんだよ、早くはけ」
高(でたぁぁ...黒伊藤...)
『こっちこそ何回も言わせんな、知らねぇもんは知らねぇんだよ』
高「はぁ...」
高杉はまたお湯をかける
バシャッ
『ゔあ゙ぁぁ...いっ...はぁはぁ』
トントン
突然扉が叩かれた
長隊「伊藤さん、高杉さん、桂さんがお呼びです」
高「あぁ、そういえば、もうそろそろやりはじめるんだっけ?」
伊「...仕方ないですね...全然情報を得られなかったですが...」
高「ふぅ、もっと簡単に吐いてくれると思ったのになぁ...」
伊「明日にもここを去ろう」
高「ま、最後の最後に少しだけ粘ってみるよ」
伊「えぇ、頼みます」
高「おい、蒼、最後の拷問はきついからな、吐いた方がいいと思うぜ、じゃあな」
そう言い残すと二人は出ていった
((...はぁ...苦しい...))

