凍りついた少女がタイムスリップ








『ん...ここ、どこだ?』


(寒いし、縛られて身動きもとれないし)






『ハハッ...俺は何処にいっても同じ扱いなんだな...』



















『はぁ...』






そんなことを思っていると突然扉が開いた






ガラッ






高「よう、起きたか?」


『...』


高「何睨んでるんだよ、この餓鬼!」


バキッ



『いってーな!いきなり殴ることねぇだろ!』


高「ほう?威勢がいいのは嫌いじゃねぇ」


桂「高杉、あまり乱暴するな情報吐く前に死なれたら意味がない」


伊「そうだな、じゃあ早速聞こうか」


高「ちっ!ちゃんと答えろよ?じゃねぇとお前の命は」


桂「...高杉」


高「事実だろ?情報持ってなかったら用済みなわけだし」


桂「まぁな...じゃあまずお主の名はなんだ」


『...』


高「おい、切るぞ」



高杉がそう言いながら


首に刀を突きつけてくる



『...』


高「...」


『...』


高「よし!切ってやる!」


伊「だから、待てと言うとるだろ」


高「...うっ...」


桂「多分、状況が飲み込めてないのだろう、今日の処はこのままにしておこう」


高「でもよ」


伊「いいから、いくぞ」


高「ったく、しょうがねぇなぁ...」



((俺のことは放置かよ...))




ガラガラガラ ピシャン




音を立てて閉まる扉をただ呆然とみていた




((俺が生きている意味はあるんだろうか...))





『それにしてもなんでこんな寒いんだよ』













『俺がここに来たのは春だった筈なのに...』














『ふぁぁー...取り合えず寝よ...』