凍りついた少女がタイムスリップ





『ここって...何屋?』


斎「ここは筆などを売っている場所だ」


『あぁ、そういえば墨と紙だったけ?』


斎「そうだ、もう一つは八百屋に行ってからにしよう」


『へー』


斎「入るぞ」


『ほーい』


斎「失礼する、店主はおらぬか?」


店員「少々お待ち下さいませ」





『なぁ...なんかすげー臭いする』


斎「そうか?まぁ墨などの独特の臭いだろう」


『うーん、あんまりこうゆう臭いは嗅がないからなー...』






店主「すみません、お待たせいたしました...

これはこれは斎藤様!

ようこそおいでくださいました...」


斎「うむ、今日は副長の使いで此方に参った」


店主「左様でございますか!そして、そちらの方は?」


斎「俺の親族だ、以後よろしく頼む」


店主「はい、よろしくお願いいたします、失礼ですがお名前を聞いても?」


『竜です』


店主「竜様ですか、なんとも強そうなよいお名前ですねー」


『...』


斎「それでそのお使いのものだが墨と紙をくれぬか?」


店主「数はいかがいたしましょう」


斎「うむ...では、2と10で頼む」


店主「かしこまりました、只今お持ちいたします」


斎「あぁ、頼む」





『...』


斎「先程まで喋っていたのにどうした?」


『いや、別に...』


斎「もしや、具合が悪いのか!?」


『心配するな大丈夫だ』


斎「そ、そうか」