「そろそろ撒けたかな?」


沖「竜君さ単に逃げたかっただけでしょ?」


「あ、わかった?笑」


沖「うん、わかった 笑」


藤「え、そうなの!?」


「あんなの本気で信じてたのか?単純だなぁ 笑笑」


原「俺と新八っつぁんはわかってたけどな」


「うん、のってくれて感謝するよ」


藤「ええー!?嘘でしょ!俺だけ!?」


「いや、斎藤もちょっと信じてたよね?」


斎「いや、副長がそんなことあるはずがないと思っていた」


「嘘ばっかり、あの時さちょっと焦ってたよね?笑」


斎「だ、断じてその様なことはない!」


「ニヤニヤ」


斎「な、なんだ」


「いやー分かりやすくて助かる笑」


沖「ちょっとー!竜君!俺の楽しみを奪わないでぇー!」


「あぁ、すまんすまん」


沖「はじめくんって分かりやすいよねー」


「あぁ、からかいがいがある」


斎「お前っ!俺をからかっておるのか!」


「えー?なんのことー?」


斎「惚けるな!!」


「アハハハー」



土「ょぅ...楽しそうだなぁー!!」


「うわぁー鬼がでたぁー」


土「逃げるなっ!」


「はーなーせー(棒読み)」


土「お前...ほんと腹立つなぁ!」


「で、なんですか?」


土「そんな元気があるなら今日にでも入隊式をしようかと思ってな」


「えー無理ですー(棒読み)」


土「よし、今すぐ決行しよう 怒」


「沖田さーん、助けてくださーい」


沖「...楽しみだねっ!ニコッ」


「あーまじかぁー」


斎「お前傷は大丈夫なのか?やはりやめといた方が...」


「余計な心配は無用だ」


土「じゃあまずこいつのを着替えさせるか...おい、誰か服を貸してやれ」


「俺的には身長が藤堂に近いから藤堂のがいい」


藤「え!俺!?ってかお前のがちょっと身長高いだろ!」


「なんだ?僻みか?」


藤「ちっげぇよ!もう貸さねぇぞ?」


「うそうそ、貸してー」


藤「大きさは大丈夫か?」


「大丈夫だ、問題ない」


土「じゃあ平助、貸してやれ」


藤「おぅ、じゃあ俺の部屋についてきてー」


斎「まて、俺もいく」


「いや、お前がいく必要性」


斎「そ、その着方がわからないと思ってな...」


「胴着の着方ぐらいわかる」


藤「まぁわからなかったら俺に聞けばいいしな」


「おう、じゃあすぐに案内しろ」


藤堂と竜が行くと




沖「じゃあ先に行ってるよー」


土「おぅ、じゃあ総司と平助と蒼都以外は隊士たちを稽古場に呼んどいてくれ」


原「任せとけ!」


永「すぐに終わらないといいけど...」


土「まぁその時はその時だ、俺は近藤さんと山南さんを呼んでくるから後は頼んだぞー」


斎「大丈夫だろうか...」


原「斎藤は心配しすぎなんだよ、あいつも男だ心配するな」


斎「うむ...」


斎(本当に大丈夫なのだろうか...女なのに...)