凍りついた少女がタイムスリップ









『…それが何か?』


高「本当にお前は動揺しねぇな」


桂「我々も最初何と書いてあるか分からなかったのだがな…」


高「だけど、ある人に聞いたらキャンディと読むことがわかった」


桂「そして、キャンディは我々も身近にある飴と同じ意味だと言うことが判明した」


高「だから、お前が未来から来たって事が分かったんだよ!」


『…』


高「図星で言葉もないってか?」


『ちげぇよ』


高「強がっても無駄だぜ?」


『強がってもねぇよ、大体そんな飴外国から仕入れれるだろ』


高「…出来ないことはない…だが!」


『だったらそんなの証拠にもならねぇだろ』


高「…」


『つかお前らもこんなのが証拠にもならねぇこと位分かってるだろ?』


桂「…」


『正直に言えよ』


高「何をだ」


『間者を忍ばせてあるって』


高「なっ!?」


斎「っ!?」


桂「…はて、一体何のことであろうか?」


『池田屋で事件が起きるはずだったが、俺が密告したあるいはいたことでこの事件は起きなかった。だが、本当は新撰組の中の間者が捕らえられて新撰組はその事件を知る』



斎「それは誰だ!」


桂「だが、これでお前が未来から来たと言うことが分かった」



高「ま、こいつがいれば間者なんて必要ないからな」


『お前らの所にいってもどうせ俺は喋らねぇよ』


桂「喋るか喋らないかは我らの所にきてからだ」


高「まずは、蒼の後ろでうるさいやつを止めるか…」


桂「だが、蒼もかなりの猛者なのだろう?引き離すか…」


















その頃の竜達は



『おい、斎藤』


斎「なんだ」


『お前…途中空気だったな』


斎「それを言うな…」


『ま、それは置いておいて』


斎「…」


『俺を探すのに馬を使ってだろ?何処に置いてきた』


斎「…その長州のやつらの後ろだ」


『ここからだと見えねぇけど?』


斎「建物に隠れて見えてないだけだ」


『…確かに地面に馬の影は見えるが…』


斎「まさかそれを使って…」


『あぁ、悪いな、借りる』


斎「返しに来るのであろうな?」


『あぁ』


(( 多分… ))






斎「…分かった、その前に一度落ち合おう」


『阿呆かそんな暇ねぇよ』


斎「最後に渡したい物がある」


『要らねぇっていったら?』


斎「この時代で生きていくのには必要な物だ」


『…今、渡せよ』


斎「……部屋に置いてきた」


『ちっ』


斎「ここから北に行った山の中腹に大きな桜の木があるそこで落ち合おう」


『…』


斎藤「俺が道をあける、だからお前はそこに向かえ、いいな」


『…後をつけられたらどうするんだよ』


斎「大丈夫だ、足止めしてみせる」


『…信じるぞ』


斎「あぁ、信じろ」


『…』


斎「今から斬りこむから着いてこい」


『…おぅ』