藤「え...それって...」
永「...つまり?」
土「長州の奴等も竜を探してる」
近「竜君がどうしてそこから来たのかは掴んでないみたいなんだけどな...」
南「でも、彼がそこにいたのは事実ですしね」
原「もしかして、あいつを捕まえて何かをするつもりなのか?」
土「かもしれねぇな...だがまだはっきりとわかった事ではないからな...」
斎「では何故奴等が竜を探してるのでしょうか?普通は新撰組に探しにくるのでは...」
土「まぁ普通に考えればそうだろうな、だが竜が夜にこっそり一人でそこを探っていたとしたらどうだ?」
南「我々にも気付かれないように行動するのは至難の技でしょうがね」
藤「...俺は夜に庭にいる竜を見たことがあるが、鍛練してたぞ」
土「...あいつ!...怪我してんのに鍛練かよ...」
南「まぁまぁ、今はその話は置いておいて」
近「竜君がそこに出入りしていたことが解れば長州が出入りしていることにも納得がいく」
原「...繋がってるとは考えねぇのか?」
土「...思わねぇわけではないがあいつにとって利益があるとも思えねぇからな」
南「それに繋がってるならわざわざ夜に神社に調べに行ったりしないでしょう」
近「夜は調べるのに絶好の時だからな」
土「そうゆうことだ、俺の部屋にも物置にも入った形跡はなかった」
南「ただ、藤堂君が見たのは偶々その日は鍛練している日だったのかもしれませんね」
藤「やっぱり竜は元の時代に戻りたいのかな?」
土「...それは竜に聞かないとわからない」
藤「だよな...」
斎「今すぐ連れてきます!」
土「おい、待て!斎藤!」
スーッ
斎「っ!?そ、総司」
沖「...一君...」
土「おい!総司!遅いぞ!」
沖「...竜が」
土「竜がどうした?」
沖「刀と荷物持って、長い散歩に行ってくるって...」

